英語上達マインド 英語学習法

【勘違い】英語が話せるようにならない理由

こんにちは、KOU@こうです。

 

英語を勉強していると、こんなお悩みありますよね。

 

お悩みさん

英語ってすごく時間がかかる

時間をかけてるのになかなか話せない

 

今回は、英語が話せるようになるまでなんで時間がかかってしまうのか、よくある勘違いについてみてみましょう。

 

【勘違い①】日本人にとって英語は比較的難しい言語

 

英語は思っているより難しい(時間がかかる)

 

基礎を徹底して詰め込むことはできるかもしれませんが、特に会話はすぐにペラペラになれる人は少ないです。

 

英語と日本語には、「言語的な差があります。

 

日本語 英語
文字 表意文字

=文字の言語

表音文字

=音の言語

語順 動詞が後

(私はペンを持っている)

動詞が前

(I have a pen)

音と周波数 約125~1500ヘルツ 約2000~12000ヘルツ
コミュニケーション ハイコンテクスト文化

(言わなくてもわかる)

ローコンテクスト文化

(言わないとわからない)

 

KOU

細かいことは覚える必要はないけど、思った以上に違った言語なんだってことだね

 

脳は楽(ラク)なことを求めてしまうので、英語も簡単にできるやり方を探してしまいます。

 

そのため「〇〇するだけ」という言葉に反応して、結果として「全然できるようにならない」と陥ってしまわないように気をつけたいですね。

 

【勘違い②】勉強時間が足りてない

 

お悩みさん

中学・高校であんなに勉強したのに…

 

そんな人も多いかもしれませんが、そもそも勉強時間数が足りていない人も多いようです。

 

英語ができるようになるための目安時間は3000時間と言われています。

 

これまでの日本の中高の勉強時間をざっくり出してみるとこんな感じです。

 

中学(350時間(50分×140コマ×3年間)
高校(437時間(50分×175コマ×3年間)
合計:787時間(6年間)

※1年間35週として、50分の授業をそれぞれ中学は1週間に4コマ、高校は1週間に5コマと考えた場合

 

塾や大学での勉強量を加えられるかもしれませんが、残り2200時間…

 

とりあえず、英語はある程度時間がかかるということを前提に勉強していきましょう!

 

【勘違い③】とにかく聞き流している

 

たくさん聞いてトレーニングすることを「多聴」と言いますが、

多聴は英語独特のリズム感やイントネーションに気づける一方で、それだけで満足してしまうと伸び悩みます。

 

たくさん音楽を聴いたり、ドラマを見たりするのも楽しくていいですが、

それだけでは不十分だと思っています。

 

聞きとれない音については、しっかり聞く「傾聴」をして

どうして聞き取れていないのか音の分析などしましょう。

 

【勘違い④】ネイティブ英語を目指してしまう

 

「ネイティブのように話す」を目指すと英語学習の道のりは険しくなります。

 

そもそも、大人になってから英語を勉強している人で、

日本にずっといる人がネイティブ並みになることはすごく難しいです。

 

ただ、発音矯正はネイティブでなくてもある程度できますし、伝わるレベルにまで練習することは大事だと思っています。

 

 

【勘違い⑤】必要最低限の文法が抜けている

 

文法必要・不要論はたまに耳にしますね。

 

KOU

僕個人としては、「必要最低限の文法」は必要

「会話を邪魔するマニアックな文法」は不要と思っています。

 

会話に必要とされる最低限の文法知識をすっ飛ばすことはやめましょうということです。

 

文法を知ることで得られるメリットは、会話の中でも意外と大きいことがあります。

 

文法理解のメリット

  • 相手の言っていることを正確に理解できる
  • 伝えたいことを細かく正確に伝えられる

 

【勘違い⑥】英語を勉強するにはもう遅いという考え方

 

英語は何歳からでもできるようになるが僕の結論です。

 

なかなか伸びない原因を年のせいにしてしまうのは、

出来ない理由を自分都合に見つけているだけです。

 

たしかに、音の聞き分けなどは早いに越したことは無いかもしれませんが、

大人になってからはじめるのに遅いということはありません。

 

逆に、大人になって「なぜ英語は必要なのかわかった」という目的がある方が

効率的に伸ばせるという意見もあります。

 

最後に

 

英語はやればやるほどできるようになりますが、思っている以上に時間がかかったり、目指すレベルを間違えると挫折につながるので注意してくださいね。

 

英語は、ちょっと考え方ややり方をちょっと変えることで、勉強の解決の糸口が見つかるかもしれません!

 

それでは今日はこのへんで!

 

KOU

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