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ドラマで英語|スーツ(SUITS)で学ぶ英語フレーズ

 

こんにちは!KOUです。

 

今日は日本版も放送されている大人気ドラマシリーズSUITSから英語フレーズを見てみましょう
KOU

 

シーズン1の最初のエピソードから、こんなフレーズをピックアップ。

 

今日のピックアップ・フレーズ

  • Get reamed for
  • Put my interests above
  • Find out
  • Throw you under the bus

 

まずはどんなシーンで使われているかチェックしてみましょう。

 

シーンの説明

 

凄腕弁護士のハーヴィーが、クライアントに嘘をついたことに関して上司のジェシカに叱られた直後、

 

マイクを不正に雇っていることがバレると弁護士資格をはく奪されると心配したハーヴィーは、マイクにいきなりクビを言い渡す。

 

クビを言い渡されたマイクが、冷静にハーヴィーに反論をしているシーンです。

 

ぺんた

俺も瞬時にバシッと言い返してやりたいぜ

 

使われている場面の英語スクリプト

 

KOU

英語だけで読んでイメージできるか確認してみて、その後に日本語訳付を見てみましょう!

 

英語だけで読んでみる

 

Harvey: I just got reamed for lying to a client, and if they find out that I lied about you going to Harvard, they'll take away my license.

 

<中略>

 

Harvey: Look, I have to put my own interests above yours. It's nothing personal. You're fired.

 

Mike: Wait, so you're worried that if I stay, then they might find out that you lied about me and you'll lose your license.

But if you fire me, then I could tell them that you lied about me, and you'd definitely lose your license.

 

Harvey: Are you telling me that if I throw you under the bus, you're gonna drag me with you?

 

Mike: You put your interests above mine, and I'm just putting mine back up next to yours.

 

Harvey: You're rehired.

 

日本語訳をつけて読んでみる

 

Harvey: I'm gonna have to let you go.

お前を雇えなくなった。

 

Mike: What?

なんだって?

 

Harvey: I just got reamed for lying to a client, and if they find out that I lied about you going to Harvard, they'll take away my license.

たった今クライアントに嘘をついたことを責められたお前のハーバード卒業が嘘だってことを事務所が知ったら、弁護士資格をはく奪されてしまう。

 

<中略>

 

Harvey: Look, I have to put my own interests above yours. It's nothing personal. You're fired.

俺はお前より自分の身を守りたいんだ。個人的に何か恨みがあるわけではないけど、君はクビだ。

 

Mike: Wait, so you're worried that if I stay, then they might find out that you lied about me and you'll lose your license.

But if you fire me, then I could tell them that you lied about me, and you'd definitely lose your license.

待って。僕が事務所で働いていたらいつか嘘がバレると心配しているようだけど、もしクビにすれば僕が事務所に嘘のことをすぐ話すよ。そしたらすぐはく奪されるだろうね。

 

Harvey: Are you telling me that if I throw you under the bus, you're gonna drag me with you?

お前は、もし俺が見捨てるようなことをすれば、道連れにするってわけか?

 

Mike: You put your interests above mine, and I'm just putting mine back up next to yours.

自分のことが大事だって言うから、僕も自分の身を守ってるだけだけど。

 

Harvey: You're rehired.

雇い直してやる。

 

 

フレーズのワンポイント解説

 

シーンのイメージやフレーズはうまく理解できたでしょうか?

ここからは、ちょっとしたワンポイント解説です。

 

Get reamed for

 

KOU

最初から見慣れない単語が出てきましたね。

 

"ream" は「激しく責める」という他動詞で、自分が責められたことを表現したいので"get reamed"となります。

 

何について責めたのかという説明を、前置詞forの後につなげます。

 

ちなみに「穴を広げる」という意味もあり、"reamer"は①ドリルの先端につける工具のことや、

 

②グレープフルーツなどを絞るギザギザがついた円すい状の道具のことを指すようです。

 

ぺんた

居酒屋でよく見るやつね。日本語だと「あの絞るやつ」って訳してたわ。

 

Put my interests above A

 

この"interest"は「利益」という意味で使われています。

 

つまり、自分の利益を何かの上に乗せるというニュアンスになるため、

 

このシーンでは、ハーヴィーは自分の利益=弁護士を続けることを、マイクを雇って危険をおかすことよりも優先したいと思ったのです。

 

逆に、マイクも対抗措置として、自分を雇ってくれたらすぐに暴露しないというバックアップを取りました。

 

Find out

 

"Find out"で「気づく、知ることになる」などの意味があります。

 

KOU

この短いシーンでも2回出てきているように、日常的にもよく使う表現です。

 

もともと知らなかったことを知ったときに使われる表現で、

このシーンでは「会社がハーヴィーの嘘を知ってしまう」というように使われていますね。

 

ぺんた

"Figure out"も「分かる」だよね?

 

KOU

"Figure out"も「分かる」というように訳されるけど、ニュアンスとしては「努力して理解する」「答えを導き出す」という感じでちょっと違うかな

"Figure out a code"(暗号を解読する)のように、たまたま分かったという意味にはならないね。

 

Throw you under the bus

 

見捨てる」といった意味になります。

 

KOU

仲間だと思っていた相手が裏切った際などに使います。

 

ぺんた

自家用車じゃなくてバスってところがエグっ

 

その他に「裏切る」という表現として、"betray"なども映画・ドラマではよく耳にします。

 

 

まとめ

 

今回もお読みいただきありがとうございます。

 

今回は4つの表現を見てきました。

 

今日のピックアップ・フレーズ

  • Get reamed for
  • Put my interests above
  • Find out
  • Throw you under the bus

 

SUITSで使われる英語は少し難しめだと思いますが、一つ一つひも解いていくと

少しずつ理解できてくると思います。

 

最後に、このドラマが気になった人はダイジェストもこちらに載せておきますので、チェックしてみてください↓↓↓

 

 

KOU

 

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