こんにちは!KOUです。
映画セブンティーン・アゲイン(17 again)を使って、今日は4つのフレーズを見てみましょう!
ピックアップ・フレーズ
- Ta-da
- It’s sick!
- Oh, my gosh.
- Dude.
シーンの説明
マイクの妻で、アレックスの母親であるスカーレットが、時間をかけて改装してきた自宅の庭をマイクとアレックスにお披露目するシーンです。
素敵に改装された庭をみて、驚くアレックスの発言などをピックアップしてみましょう。
使われている場面の英語スクリプト
英語オンリーのスクリプトの後に、日本語訳付のものを載せています!
英語だけで読んでみる
Scarlet: I want to show you something. Come here. I wanna show you guys. Ta-da.
Mike: You hung the lights.
Scarlet: Yes. I wanted you guys to be the first to see.
Alex: Mom, it's sick.
Scarlet: Really?
Alex: It's so good. Oh, my gosh.
Mark. Mark, we should go practice, dude.
日本語訳をつけて読んでみる
Scarlet: I want to show you something. Come here. I wanna show you guys. Ta-da.
見てほしいものがあるの。来て。じゃーん!
Mike: You hung the lights.
ライトアップしたんだ。
Scarlet: Yes. I wanted you guys to be the first to see.
そう、あなたたちに最初に見てもらいたかったの
Alex: Mom, it's sick.
ママ、ヤバいよ(すごいよ)!
Scarlet: Really?
本当?
Alex: It's so good. Oh, my gosh.
かっこいいね。本当にすげぇ。
Mark. Mark, we should go practice, dude.
あーマーク、僕らは(バスケの)練習しないと。
フレーズのワンポイント解説
ここからは、ちょっとしたワンポイント解説です。
Ta-da
日本語の「じゃじゃーん!」です。
何となく音は「タラー」のように聞こえるときもあります。
これは以上です。笑
It’s sick!
"Sick" には、「病気の」「異常な」といったネガティブな印象をもった表現が多いですが、
ここでは逆に「めちぇくちゃ良い」という意味で使われます。
ネガティブな意味の単語で褒める
- It's insane! (精神障害の → どうかしてるぜ!なんて奴だ!)
- He's bad-ass. (悪い+お尻 → 超イケてる奴だ)
- You're killing it! (それを殺した → よくやったぞ!)
- It's drop-dead view! (バタッと死ぬ → 目を奪われるほどの)
ネイティブの会話にはよく出てくるので、ネガティブな印象ではないことを知っておくと洋画・海外ドラマもより楽しめるはずです!
Oh my gosh
良くも悪くも、驚いたりショッキングなことがあったときに使います。
ちなみに、"Gosh"という単語自体に何か特別な意味があるわけではありません。
似たような表現で、"Oh my God" というフレーズがありますが、"Oh my Gosh"はこの代理的な表現です。
クリスチャンが多いアメリカなどでは"God"という言葉を安易に口に出さないようにする習慣があります(といってもしばしば耳にはしますが)。
あまり使い方になれていない人は、よりシンプルに
”I'm very surprised. ”
”I'm very shocked. ”
などを使うようにすると良いかもしれません。
Dude
直訳をすると「おまえ」とか「野郎」といった意味になります。
ただ会話の中では、挨拶表現として添えられます。
同じように添えられる挨拶表現としては、”man”なんかも一緒ですね。
まとめ
さて、楽しんでもらえたでしょうか?
アメリカ社会の文化背景があったり、一つ一つ表現を見ていくと楽しいですね。
それではまた次回!
最後に、セブンティーン・アゲイン(17 again)を初めての方は、こちらにオフィシャル予告をつけておきます↓↓
KOU