こんにちは、KOUです。
英会話学習に映画やドラマを使っている人も多いはずです。
またこれから始めようと思っている人もいるかと思いますが、そのときにこんな悩みがあったりしませんか?
映画(洋画)で英語を勉強したいんだけど
どの作品を選べばいいのだろう…
この記事では、英会話の勉強に映画(洋画)を使って勉強したい!という人へ選び方・ポイントを紹介していきます。
英会話のための映画選びのポイント
あくまで英会話(英語学習)のため!のポイントです。
ポイント
作品選びのPOINT
✔ 面白いと思えるか
✔ 日常的に使えるフレーズが多いか
✔ 自分で使いたい(使える)フレーズがあるか
✔ 作品の英語は難し過ぎないか
✔ どの国の英語が使われているか(アメリカ英語がおススメ)
✔ 好きな俳優・女優が出演している作品を選ぶ(任意)
✔ なじみのある作品を選ぶ(任意)
面白いと思えるか
まずは自分が面白いと思えるかどうかは、とても大切なことです。
英会話の勉強のためには、何度も視聴したりするので「これは面白い」と思えるようなものを選ぼう!
これ一番大事ね!
またあれ見るのか…とおもって観るのもモチベーションが続かないですよね。
日常的に使えるフレーズが多いか
日常表現が多いものを選ぶことも大切!
日常を描いた作品として王道なのは、以下のようなジャンルですね。
日常を描いた作品
✔ ファミリー
✔ スクール
✔ ラブストーリー
✔ ビジネス(オフィスシーン)
俺は歴史が大好きなんや。
という人もいるかと思います。
全然好きな映画を否定するつもりはないですが、現代であまり使われない英語表現がよく登場する作品はおススメしません。
日常表現は少ない作品
✔ 歴史
✔ SF
✔ ファンタジー
といっても、まったく使えないフレーズだらけではないので
使えるところだけピックアップしてもいいかもしれませんね。
あとは次のような場合には活用するのは全然OKかと思います。
メモ
✔ その時代のことを知りたい
✔ 名作を勉強したい
✔ 好きな俳優・女優が出ている
自分で使いたい(使える)フレーズがあるか
日常的に使えるフレーズがあるかどうかと被りますが、「自分で使ってみたい」「こんな表現があるんだ」といったように、自分と紐づけられそうな表現があるものは勉強しやすいと思います。
もちろん、どのフレーズが使えそうか・紐づけられそうかは、人によって、そのときのタイミングによって違うと思います。
言うまでもないですが、ビジネスマンであればハイスクールミュージカルではなく、オフィスシーンの多い作品から学びましょう。
「いつか使えるから」より「今使えそう」と考えた方が、モチベーション的にも効果にもつながるはずです。
作品の英語は難し過ぎないか
選んだ作品は、自分のレベルに合っているでしょうか?
といっても観る前からレベルを判断することは難しいので、作品を観てみて、次のようなポイントを確認してみましょう。
作品の英語レベルチェック
● 専門用語は多くないか(医療・法律・宇宙など)
● 登場人物の会話は速すぎないか
● 使われているフレーズは自分で使えそうか
面白いからというだけではなく、英会話の練習になるかどうかの基準はあると便利です。
どの国の英語が使われているか
使われている英語を無理に偏らせる必要はないですが、個人的にはアメリカ英語の作品をおススメします。
理由の一つは、日本人にとって一番馴染みがあるからです。
これからイギリスやオーストラリアに行かれる方は、その国の英語が使われている作品で勉強するのはもちろん有意義だと思います。
その他インド英語が使われるような面白い作品もあるので別で紹介します!
好きな俳優・女優が出演している作品を選ぶ(任意)
ハマれる理由も、自分の好きな俳優・女優が出ているといいですよね。
好きな俳優・女優のように真似ることは、生きた英語を学ぶことにつながります。
英会話は、こうなりたいという理想像があるとすごくモチベーション高く続けられますよ!
なじみのある作品を選ぶ(任意)
ストーリーがある程度頭に入っている作品だと英会話トレーニングとしては時短にもなります。
昔観ていたジブリ映画やディズニー映画など、アニメ作品をもう一度英語で視聴すると新しい発見があるかもしれませんね。
アニメ作品や子供向け作品などは、使われている英語の難易度がすこし低かったりするので、英語初学者の人にもおススメです!
映画と海外ドラマはどっちを選ぶべき?
結論、どっちでも良いです!
好きな作品・自分に合っている作品が映画だったら映画、ドラマだったらドラマを選びましょう!
ただ、海外ドラマにもメリット・デメリット(注意点)があるので、お伝えだけしておきます。
海外ドラマのメリット
僕が考える海外ドラマを使うことのメリットは2つあります。
- 1作品の視聴時間が短い点
- 同じような表現が繰り返し使われる点
1作品の視聴時間が短い点
海外ドラマのメリットの一つは、1作品が40分程度と短いことです。
1作品の尺が短いということは、その中である程度ストーリーを完結させないといけないため、会話も多く発生します。
短いですが、使える表現・フレーズがぎゅっと詰まっているので個人的にはおススメします。
同じような表現が繰り返し使われる点
同じ作品をみているとシーズンが違っても、共通して使われるワードがあるので自然と覚えられたりします。
例えば、SUITS(スーツ)のような作品であれば、法律用語として"subpoena"「(裁判所が)召喚状を出す」という単語が何回も出てきて自然と覚えちゃったよ。使わないけど笑
サピーナ!絶対使わん笑
悪い例でごめん…
本当に使うかどうかは別として、上で書いたように「日常的か」「自分と紐づけられそうか」は考えましょう。
海外ドラマのデメリット(注意点)
逆に、1作品は短いのですが何シーズンにもわたって続くので、
英語学習がおろそかになるほどのめり込んでしまう危険性はあります。
先が気になってしょうがないものも出てくるはずなので、
「①勉強する時間」と「②ただ視聴して楽しむ時間」は分けた方がいいですね。
最後に
まずは時間をつくって、いろいろな作品に触れてみましょう。
正直、本当に合っているかどうかは観てみないと分かりません。
ただレベル感全然あっていないのに、初心者向けとなって紹介しているサイトもたくさんあるので違うなと思ったらすぐ返ればOK。
今ではアマゾンプライムやネットフリックスなど、とにかく沢山の作品をみれる最高な時代なのでどんどん活用しましょう。
是非、自分に合った作品を何個か見つけて勉強してみてください!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
KOU